英単語の覚え方その4~忘れて当然とにかく反復~
- にっしー
- 2016年11月19日
- 読了時間: 2分
さあ、前回紹介した、英単語を完璧に・着実に・少しずつ覚えていく方法はどこがダメだったのでしょうか?
それは、一回で完璧に覚えようとして、日をまたいで繰り返すことを避けていたことです。
所詮は人間です。1000語以上もの英単語を完璧に覚えるなんてことは不可能です!完璧を追い求めた結果の自爆ですね。
ここまで僕のダメな覚え方を紹介したのは、下のことを理解してほしかったからです。
忘れて当然 とにかく反復
英単語の覚え方その1の記事の最後にも載せましたね。少し意味がわかってきましたか??
完璧を追い求めるのは難しいです。一回で覚えようとするのがダメなのです!どれだけやっても覚えたものは頭から抜けていくものです!
僕たちは一回学べば二度と忘れないロボットじゃないんですから。
なので、英単語なんて忘れて当然なんです!忘れないように完璧に一度で覚えようとするのが間違ってるんです。
じゃあ一生覚えられないじゃないか。そう思った人もいるでしょうが、そんなことはありません!!
覚えるのに大事なことは反復です!つまり、日をまたいで何度も何度も繰り返すことです!
みなさんはエビングハウスの忘却曲線というものを知っていますか? 学んだ内容を、20分後には42%忘れ、1日後には64%忘れるというものです。
僕の場合は一回目に学ぶ際に完璧を求めましたから、数日は覚えられていましたが、それ以降はどんどん忘れていましたね。

この忘却曲線では、日を置いて何度も復習すれば長期間の記憶ができるということも示しています!
つまり、忘れることは仕方のないことだと受け止め、何度でも繰り返すことが大事なのです
僕は高2の終盤にこのことに気がつきました。高1からコツコツやって覚えられた単語数は500にも満たなかったでしょう。
これを受けて、僕は覚え方を改めて、高3の夏を終える頃には単語帳の全単語をほとんど覚えられました。
次回はこの考え方を取り入れた僕が、どのような覚え方をしていったのかを紹介します。
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