★英単語の覚え方その6~具体的な覚え方~
- にっしー
- 2016年12月3日
- 読了時間: 3分
前回の記事では、英単語を覚える際の基本ルールの解説をしましたね。基本ルールはこのようなものでした。
基本ルール
1.一日に学ぶ英単語の数は50~100個。ただし、その中で初めて学ぶ英単語は10~20個。
2.日をまたいで覚える範囲を重ねる。
これらの意味は、前回の記事や過去の記事を読んでおいてください!
今回の記事では、実際にどのように勉強するのかお話ししましょう!
例として下のような単語帳の覚え方を説明します。載っている英単語をみなさんは当然のことながら知ってますよね?笑

英単語の具体的な覚え方は下線部分を読んでもらえたらOKです!では解説しましょう。
基本ルール1より、まずはNo.1~No.100を勉強しましょう!
No.1の単語『first』とその日本語訳『一番目の』を10秒程度交代に目で追います。
first → 一番目の → first → 一番目の → first → ………
ここで大事なのが、目で追うのと同時に声に出して読むことです!
電車の中など、声を出せない環境でない限り、極力声に出して読み繰り返してください!
10秒程度経ったら、その単語を覚えていなくても次の単語に進みます!
No.2の単語も同様にして、second → 2番目の → second → 2番目の → second → …のようにして10秒程度、目線&発声を繰り返します。
同様にして、No.3以降も進んでいきましょう。
No.100の単語まで終えたら、またNo.1に戻ってください!
戻った後も先ほどと同様に進めていき、No.100までいきましょう。
最低でも2回はNo.1~100を繰り返してください!余裕があればもっと繰り返しましょう(5回以上すると、集中力が切れるのであまりオススメしません)。
その後、日本語訳を手や本などで隠し、覚えられるか自分で確認テストをしてください!
その日勉強した単語の内の8割が覚えられていたら合格で、その日の勉強は終了です。
新しい単語は基本ルール1より、10~20単語程度のはずです。
なので、8割というのは決して難しい設定ではないでしょう。
以前お話ししましたが、完璧は求めなくていいんです!100個あれば80個覚えられていればとりあえず十分です。
では覚えられていなかった20個はどうするのか?
基本ルール2がありますね。日をまたいで重ねて勉強するんです。
上の例ならNo.11のeleventhからNo.110のSeptemberまでを次回の勉強のときにするので、覚えられていなかった単語は次回以降に覚えたらいいのです。
前回の記事に載せた写真のように、勉強範囲を重ねて重ねてやっていきましょう!
くどいようですが、下のように勉強してください。
一日目:No.1~No.100
二日目:No.11~No.110
三日目:No.21~No.120
四日目:No.31~No.130
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英単語を覚えるのに自信がないから、一回に学ぶ単語数を50に減らそう…という考えは、避けた方が賢明です!!
何故なら、一回に100単語ならひとつの単語は日を跨いで10回勉強することになりますが、
一回に50単語ならひとつの単語は5回しか見ることがなくなります
その分覚えられなくなるのです!
これで単語の具体的な覚え方の話は終わりです。
後の記事でも英単語を覚える上で参考になる情報をたくさん載せていくので、是非読んでくださいね!
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