英単語の覚え方その7~声に出す意味~
- にっしー
- 2016年12月17日
- 読了時間: 2分
さて、前回の記事では英単語の覚え方を具体的に説明しました。
その際、英単語と日本語訳を10秒程度目で追うと同時に声に出そうと言いましたね。
声に出す意味は、音として自分で発声し、その音を耳から脳へと吸収することで、覚えやすさ=効率が上がることです。
繰り返さければ覚えられないことは何度も説明しましたが、その回数は減らせられるなら減らせた方が嬉しいですよね?
その方法の一つが、発声することなんです。
また、漢字でも同じですが、読み方も一緒に覚えた方が記憶に残りやすいんです。
例えば、曜日の「曜」。これは僕の記憶が正しければ小学2年生で学習する、最も画数が多い漢字です(18画)。形も複雑ですね。
それでも覚えられるのは、「曜」という漢字の読み方も使い方も知っているからです。
逆に読み方も使い方も知らない漢字を覚えろと言われても、すぐ頭から抜けちゃうはずです。英単語も同じですよ。
英単語の読み方=発音やアクセントも一緒に覚えることで、知らない単語だって推測できるようになることがあります!
例えば、gorgeousの意味はわかりますか?たぶん単語帳には載ってません。
英単語の勉強の際、発音してない人は「ゴルゲオウス??」と意味不明だと思いますが、
発音もしっかりしている人は、
・rは"ル"じゃなく伸ばす音
・gentle:ジェントル、gender:ジェンダーなど、geは"ジェ"と読むことがある
・precious :プレシャス、delicious:デリシャスなど、-ousは"ァス"と読む
などが想像でき、gorgeousを"ゴージャス"と読むことが簡単に出来ます。
ゴージャスはもはやカタカナ語になっているので、読めれば意味がわかったも同然ですね!
あとは単に、発音アクセントを入試問題で尋ねてくる大学もあるので、それの対策というのもありますね。
ちなみにセンター試験では発音アクセントで14点あります。
発音アクセントの原則やルールを勉強する手もありますが、そんな時間があるなら他の勉強に時間を費やしてほしいです。
これらの問題は、普段から発音も合わせて勉強しているかがキーとなります。
さあ、声に出すことの大事さがわかってきましたか?
と言っても、「家でも声を出すのが恥ずかしい…♡」という方もいらっしゃるんじゃないですか?笑
そういう方は、心の中で声を出して読んでください!
それだけでも全然マシです。
声も出さないくせに心の中で読むこともサボる人は、英単語覚える気がないのかと聞きたいです笑
今回はこの辺で。次回は、英単語が覚えられないと嘆く人へのありがたいお言葉を載せます笑
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