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夏休み初日に終わらせる!読書感想文の書き方

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  • 2016年7月18日
  • 読了時間: 5分

 いよいよ夏休みが近づいてきましたね。夏休みといえば遊ぶ!という方がほとんどだと思いますが、夏休みの宿題も結構出されたのではないでしょうか?

 夏休みの最終日まで宿題を残してしまい、塾で必死になってやっている光景は名物化してきております笑

 さてそんな皆様のために、今回は読書感想文の書き方をお教えいたします!これを読めば読書感想文なんて1時間で終わります。(読書の時間は除く。)

1、本を読む。(キーワードを見つける。)

 

 まずは本を読んでください。(当たり前ですね。)よくあることで、あらすじだけを読んで書くという方法ですが、せっかくやるのであれば読んでみましょう。課題図書が指定されているのであればそれを読むことになりますが、自分で本を自由に選べる場合は、なぜその本を選んだのか?をメモしておいてください。(表紙が気に入ったから。知っている作家だから。など)

2、文章の構成を考える。

 

 では読み終わったと仮定して、文章の構成を考えましょう。書きながら考えるよりも確実に早く終わりますし、何より正確で論理的な文章になります。下にテンプレートを載せますので参考にしてください。

2−1 テンプレート

 テンプレートとして、「本を読んだきっかけ→本の概要→本の中で気に入った場面やフレーズ→それに対しての感想、理由→展望及びまとめ」で書きます。(あくまで一例であり、私が書きやすい方法ですのでアレンジしていただいても構いません。)

2−2 一つずつ書いていく

 次にテンプレート通りに文章にしていきます。その際に字数にはこだわらなくても良いので白紙の紙にメモのような感じで書いていきましょう。(後に修正したり、文章量を増やしたりします。)

 言葉だけでは分かりにくいかと思いますので、今回私も実際に書いてみます。選んだ本は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのイノベーションと企業家精神を読んだら」(ダイヤモンド社)です。

 まずはじめにきっかけを書くんでしたよね。

私がこの本を選んだ理由は前作である「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」を読んでおり、書店で第2弾であるこの本を見つけたからである。

 次に本の概要を簡潔に書いてみましょう。いきなり書くことは難しいと思うので「主人公がいつ、どこで、誰と、何を、どのように行い、どういう結果になったか」を中心に書いてみましょう。

主人公の岡野夢は友人の真実に誘われて高校野球部のマネージャーになることを決める。選手0人マネージャー5人からスタートした新設野球部であったが、ドラッカーのイノベーションと企業家精神の教えをもとに、グラウンドの整備などに取り組み、徐々に選手も増えていく。選手たちとマネージャーのいざこざもあったが一つずつ乗り越え、無事甲子園出場を果たす物語です。

 では気に入った場面について書いてみましょう。(複数個でもいいですが、一つの方が最初は書きやすいでしょう。)

私はこの本のかで「小さくスタートする」というフレーズに心惹かれました。というのもこれまで目標は大きく持ちなさいと教わり続けてきたからです。本の中では事業や目標を小さくすることで調整や変更がしやすくなると書いてありました。この場面を読みながら、私はこれまで挑戦してきたことで諦めていったもののほとんどが、目標を大きく立てていたり、やりもしないのにお金をかけていいものを買ってしまった、つまり大きくスタートしてしまったことに原因があると気付き、少し反省させられました。

 最後に展望やまとめを書きます。

この本には他にもドラッカーの教えが書かれていました。今から野球部を作ることはできませんが、小さなスタートとしてドラッカーの「イノベーションと企業家精神」を読んでみたいと思います。

2−3 つなげて整える

 最後にこれまで書いてきたものをつなげ、文章と成立するようにつなぎ言葉などをいれてください。

 私がこの本を選んだ理由は前作である「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」を読んでおり、書店で第2弾であるこの本を見つけたからである。

 主人公の岡野夢は友人の真実に誘われて高校野球部のマネージャーになることを決める。選手0人マネージャー5人からスタートした新設野球部であったが、ドラッカーのイノベーションと企業家精神の教えをもとに、グラウンドの整備などに取り組み、徐々に選手も増えていく。選手たちとマネージャーのいざこざもあったが一つずつ乗り越え、無事甲子園出場を果たす。という物語であった。

 私はこの本のかで「小さくスタートする」というフレーズに驚かされた。というのもこれまで目標は大きく持ちなさいと教わり続けてきたからである。本の中では事業や目標を小さくすることで調整や変更がしやすくなると書いてあった。この場面を読みながら、私はこれまで挑戦してきたことで諦めていったもののほとんどが、目標を大きく立てていたり、やりもしないのにお金をかけていた、つまり大きくスタートしてしまったことに原因があると気付いた。驚かされたと同時に少しこれまでの自分の行動を反省させられた。

 この本には他にもドラッカーの教えが書かれていた。今から野球部を作ることはできないが、小さなスタートとしてドラッカーの「イノベーションと企業家精神」を読んでみようと思う。

3、最後に

 

 誤字や脱字がないかを一度声に出して読んでみましょう。書いているだけでは気づかないミスが出てくると思います。

 今回は簡単に書きましたが必要に応じて文章の量は調節してください。保護者の方もお子さんが読書感想文で困っている際はこのやり方で教えると以外とすぐに書き始めますよ。試してみてくださいね。

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